テクノロジー感度が低い人の周りにはそういう人しか集まらないという話
すでに相当バズっているので、改めて言うのもアレですが、G1経営者会議での話。
「意識が高い」はずのG1経営者会議で参加者の挙手アンケート、ポケモンGO1度もやったことない人が7〜8割という結果に衝撃を受けました。休みの日に「お勉強」は大好きなのに、生活者としての健全な好奇心が皆無です。そりゃ日本企業のデジタル化がトンチンカンなわけだわ。まさかLINEも?。 https://t.co/CBrPjkcOlq
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2016年11月3日
この話を聞いた時に、私の中では計器が読めない飛行機のパイロットの話を思い出した。
結局こういうことなんだよね。世間を騒がせているITツールが出たら(それがポケGoであれ何であれ)、実際に自分で体験して試してみるということをしないで、「ポケGoは〜」とか「LINEは〜」とかってITビジネスを語っちゃうような経営者の周りには、結局、東洋経済とか週刊ダイヤモンドの特集記事を読んだだけで分かった気なるようなクラスタしか集まって来ないってこと。
私だってそんな経営者の下で働くのは嫌だしね。(ドローンと違ってポケGoは基本無料なんだから指が動けば体験できるわけであって)
「ポケGoをやってないからって直ちにテクノロジー感度が低いと判断するのはいかがなものか!」などというイシューずれのクソリプがどうせインタネット上を飛び交ってるんだろうけどw、そんな話ではなくて、結局、経営者としてそういうスタンスの人の元には、やっぱりそういうスタンスの人しか集まらないってこと。で、その会社にとってそういう人が必要な人材なのであれば、正しいブランディングなのでぜひ続けてくださいってだけの話ですね。
※写真は初期の頃に旅行先の美ら海水族館のジムを奪取したときの。私のカイロス弱い。
あと、これと似たようなことを書いたコメントに尊敬する人がLikeをくれたので私としては満足してその辺のサラリーマンのクソリプなんて気にならなくなると言うSNSあるあるも体験できたしもう言うことなし。(たぶん指が滑っただけだろうけどポジティブに考えてみる)