社会

生涯未婚率が劇的に改善している件

2016/08/31

こんにちは。藤原です。売上も利益も右肩下がり、今後の回復も厳しいですという夢も希望もない有価証券報告書を読むのが好きです。

さて、「生涯未婚率が劇的に改善か?」という記事がBlogosに出ていまして、本当かなぁとデータを見てみたら本当でした。

http://blogos.com/article/188453/

ここでは、上記ブログのデータから発展させて、各世代ごと5年後結婚率を出してみました。算出方法は、n歳世代の西暦x年における未婚率をM(n, x)とすると

5年後結婚率 = { M(n, x) − M(n+5, x+5) } ÷ M(n, x) × 100

要するに、5年経ったときの未婚率の差を元の未婚率で割ることで未婚率の変化率を求めているだけです。この値がもしマイナスだった場合は、未婚者が増えてしまっていることになりますが、調査漏れや誤差の範囲と言うことで。で、結果がこちらです。

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赤いのが私が辿った道で、私も妻もまんまとボリュームゾーンと同じ動きをしておりました。それはどうでもよいとして、興味深いのが、アラフォー以降の世代において、2005年と2010年では5年後結婚率が劇的に改善していることです。例えば、2005年に35-39歳だった未婚女性の5年後結婚率はたった5%だったのに、2010年に35-39歳だった未婚女性の5年後結婚率は17%にまで改善しています。男性も同様の傾向です。

ちょっと前に、ある女性ブロガーが、晩婚晩産化はある特定の世代に限定された特有の現象として教科書に掲載されるような特殊な社会現象だったのではないか、という主旨の記載をされていましたが、それを思い出しました。本当にそうかもしれません。

せっかくなんで、未来の予想もしてみます。実データとしては2015年のデータが最新ですが、今回の改善から更に発展し、2015年の各世代の未婚率が2ポイント改善したものが2020年の分布に見られると仮定すると、次のようになります。

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私の友達に多い部分を青で囲ってみましたが、2015年の時点での未婚のアラフォー男女は、男性だと21%程度、女性だと28%程度が5年後の2020年には結婚しています。2005年のデータからは信じられないくらいの改善です。もしかしたら、もっと改善するかもしれません。

これはやはりオーネットとか西口敦さんのチカラなのか・・・。

2016年8月29日 昼休みの現実逃避にて

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