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ITの災害対策(DR)は社員の働き方とセットで考えようという話

2017/03/17

どうもこんにちは。藤原です。会社から見える東新宿のラブホ街を注意深く見つめています。

さて、随分前の書籍ですが「モバイルクラウド」をビールを飲みながら読んでいたときにちょと思ったことを書きます。


※写真はそのときの。健康ランド的な施設にて。

ディザスタリカバリー(DR)とか言って、地方のデータセンターに基幹システムをコールドスタンバイしている企業は多いと思うのですが、有事の際、それを誰がどこから操作するのかな?って疑問。

いくらそんな莫大なカネをかけてSIerに発注して造っても、相変わらず働き方がオフィスの特定の場所に座ってしかできないような状態なら無意味だと思うんですよ。

震災の時に私たちが学んだとおり、家が被災しているとか、交通機関が大混乱に陥っているとかいう状態で、社員は出社なんかしませんよ。家族を守るのが先です。

それでいて相変わらず災害対策(DR)システムをどこか特定の場所でしか使えないんじゃ、結局のところその主目的である業務の継続(Business Continuityと言います)は不可能でしょう。

そう、災害対策(DR)システムと社員の働き方はセットで考えなければならないんですが、そこまでできてますかって話。

システムを動かせる権限を持っていて、そこにネットワークが唯一つながっている座席に普段座っている社員が、被災して大変な中、自身やその家族をも犠牲にして何とかして出社してきてくれてDRを動かしてくれること期待とかしちゃってないですかね。

それじゃぁ、せっかくバカ高いカネをSIerに払って造ったのに、もったいないったらないですね。

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